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声楽科講師、青木寛子先生のコンサート情報

みなさんこんにちは、カサメミュージックスクールです。
今回は大人気の声楽科講師、青木寛子先生のコンサートのお知らせです。
Youtubeからの生配信もございますので、是非チェックしてみて下さい。


Classic LIVE!!

2020年9月19 日(土)
Open12:00/Start13:00
@中目黒楽屋

http://rakuya.asia/model/platform.shtml

ミュージックチャージ
3000円+TAX
限定22名様です!!

ライブ配信
ライブ配信は楽屋のYouTubeチャンネル
(bit.ly/rakuya_live)からの配信です。
※配信するサイトは本番直前になるとYouTubeにアップされます。
そして、ぜひ楽屋や出演アーティストへ投げ銭でご支援いただけたら幸いです。

投げ銭(https://classiclive.peatix.com/
こちらから、お申し込みとなります
投げ銭は1000円から、ご支援いただけます。
皆様、応援よろしくお願いします。

メンバー
勝山藍(ソプラノ)
青木寛子(ソプラノ)
中森美紀(ソプラノ)
山本澄子(ソプラノ)
細川慶郎(テノール)
秋葉コーダイ(バス)
住吉紗永子(ヴァイオリン)
田中初芽(ピアノ)

LIVEに関するお問い合わせはこちら
fogliettaticket@gmail.com


青木先生のプロフィール&レッスン内容はこちら

ギター科 山口聖先生 ライブ情報!!

☆GUITAR & BASS DUO LIVE

9月28日(月)・10月26日(月) 19:30~
music charge ¥2,000
山口聖(guitar)&竹下智博(bass)
Café & Bar Lati.
JR/京急『新子安駅』徒歩1分
https://lati.stars.ne.jp

☆JAZZ TRIO LIVE

10月18日(日)12時~14時(途中休憩有り)
投銭制・チャージなし
中川さとし(piano)
児玉成夫(bass)
山口聖(guitar)
珈琲&レストラン アンジュあざみ野店
田園都市線『あざみ野駅』徒歩7分
駐車場もあります。
http://www.tcc-andyou.net/store/detail.html$/store_id/136/

☆ORGAN JAZZ LIVE

10月31日(土)19:30~
music charge \2,000(ワンドリンク付)
山口聖(guitar)
苅部真由(organ)
岡本俊文(drums)
ミュージックスペース グレコ
JR『新子安駅』徒歩5分
https://sinnkoyasugreco.jimdo.com

☆山口聖先生プロフィールページはこちらから

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ギター科、矢野修先生にインタビュー

13歳のころ移住したロンドンでギターを学び始め、約30年間イギリスを拠点に海外で音楽活動を続けてきた矢野修先生。2018年に帰国し、現在は長野県にて対面・オンラインレッスンを実施しています。講師を始めたのは、なんと大学在学時の18歳のとき。それから20年以上もの指導経験をお持ちの矢野先生に、これまでの活動のこと、レッスンのこと、講師としての想いなど、さまざまな話をお聞きしました。

-18歳の頃からギターの指導をされているということですが、どんなきっかけで講師のお仕事をスタートしたのですか?

大学から「先生をやりませんか?」と依頼があったんです。日本ではあまりないことかもしれませんが、私の通っていたロンドンの音楽大学では学生が生徒さんをとることはごく普通のことでしたし、実習コースでは指導も課題となるので、講師を始めるにはちょうどよい時期でもありました。そのときは、ギターを習いたい生徒さんがたくさんいて、先生が不足しているということで声をかけて頂いて。ふだんから友人同士で教え合うこともありましたし、教えることはすごく好きだったので、自然と始めることができましたね。

-矢野先生はクラシック、ジャズを中心に、さまざまなジャンルで音楽活動をされてきたんですよね。

13歳のころ夢中になったのはロックンロール。それからクラシック、ジャズを学び、ファンクやレゲエ、ラテン、オペラなど、いろいろなジャンルで演奏してきました。ソロのリサイタルとなれば、自分が大好きなバッハやジャズの即興をメインにしたプログラムを作りますが、バンドではセッション的なライブが多かったので、そこでいろいろなジャンルの魅力と出会えたのがいい経験になったのだと思います。特にヨーロッパやアメリカのクルーズ船でライブをしていたときは、毎回違うアーティストと共演するので、常にリサーチをしてチャレンジして、即興でアレンジをして、学んでいくという。振り返ってみると、そのときどきの仕事の中で必要な技術を身につけていくという経験が今の自分を作ったのかなと思いますね。

-2年前までロンドンで実施していたレッスンと、現在日本で行っているレッスンと、内容的に違う点はありますか?

あちらで使っていた教材を日本語に訳したくらいで、内容はほとんど変わらないですね。ご希望される方には、英語でのレッスンも行ってますし。ロンドンにいたときもオンラインレッスンをやっていて、海外の方の指導もしていたんですが、なぜか日本人の生徒さんはいらっしゃらなかったんです。だから帰国して、生徒さんから「この曲をやりたい」と教えてもらう日本の曲がすごく新鮮で。特に、小学生や中学生から聞くJ-POPは初めて聞く曲が多くて、いろいろと勉強になっています。僕にとって“教える”っていうのは一緒に道を歩んでいくということなので、生徒さんから学ぶことも多い。いろいろな生徒さんがいて、それぞれ演奏したい曲も違って、さまざまなジャンルの音楽に連れていってくれるので、日本に来てまた一層自分の中の音楽の世界が広がった気がしています。

-“一緒に道を歩んでいく”という考え方、とても素敵ですね。

レッスンではもちろん会話をしますし、私はおしゃべり好きなほうなんですが、実は自分が思う音楽を言葉に変えて伝えるって難しいことなんですよね。言葉は完璧ではないし、限界がある。だから一緒に体験するのが一番。 “一緒に音楽を作る”という気持ちで取り組んでいます。

-それは体験を共有するということでしょうか?

そうですね。私の先生がよく「人間はものを分解しているか、作っているか、どちらかだよ」と言っていました。音楽を分析して分解し、組み立てて作る。私のレッスンでは、その体験を一緒にやりましょうということですね。たとえばおいしい料理を食べたとき、材料は何を使っているんだろう?と分析しますよね。それから自分で作るにはどうしたらいいかな?と考える。そして実際に作って味わう。そういった“分解”と“作る”という段階で、人は成長や上達を感じられると思うので、ギターのレッスンでもそれにトライしてみましょう、と。テクニック、リズム、ピッチ、和音、ハーモニー、音質など、いろんな視点からバラして見ることで、思いがけない音楽ができあがる。分析の仕方や作り方って、本当に人それぞれですけど、実は私みたいに音楽をずっとやり続けてきた人間より、音楽を始めたばかりの人のほうがおもしろかったりするんです。それを一緒に発見できたらいいなと思ってます。

-具体的にレッスンはどのように進めていくのでしょうか?

まずは生徒さんから、どんな曲を弾きたいのか、どんなギタリストのように弾きたいのかなどを教えて頂きます。それを目標として設定し、達成するために必要なステップを踏み、必要なテクニックを身につけていくというのが大まかな進め方ですね。生徒さんによって、ビシッとメニューを作って進めたいという人もいれば、そういうのは苦手という人もいる。ほかにも、楽譜を読むのが嫌いな人、五線譜ではなく六弦のフレット番号を書いたタブラチュアが好きな人、譜面なしで耳で覚えたい人、皆さんいろんな好みがあって、それぞれ覚え方の強みもあるので、一人ひとりに合った方法で進めるようにしています。音楽理論については、そのとき必要なものだけをお伝えするというスタイル。詰め込みすぎてもつまらないし、すべて知る必要はないと思っています。使わない道具を持つのではなく、今使うものだけ使い方を知っておきましょう、と。

-生徒さんそれぞれに合わせてカスタマイズしていくということですね。

生徒さんへの一番大切な質問は、“What do you want?”だと思っています。何が欲しいのか、どうしてここに来たのか。その答えがあってすべて始まっていくというか。といって、ちゃんと答えなきゃ!なんて、難しく考えなくていいんですよ(笑)。まず、小さくてもいいから目標を作ることが大切ということです。それを一緒に達成していくために、コミュニケートしながら生徒さんの個性を尊重して、強みを発掘して、その人が幸せになるレッスンを実現できたらいいなと。

-自身の“強み”を知るって、自分ではなかなか難しいことのように思います。

そうなんです。自分のいいところ、強みって、案外見えなかったり、気づけなかったりしますよね。だからこそ“強みを発掘する”というのは、私が講師としてやるべき重要なことだと思っています。目標を持つと壁ができる。その壁をどう乗り越えるのか、一緒に挑戦していきましょう、と。小さな壁を乗り越えて、最後に大きな壁をクリアして、そうすると自分では把握できていなかった強みが見えてきます。強みを知ると、自信にもつながりますし、上達も早くなる。なにより演奏するのが楽しくなるんですよね。私自身も、生徒さん1人1人が上達したときは、レッスンがとても楽しい。先日、9歳の男の子の生徒さんが「僕もギターの先生になりたい」って言ってくれたときは本当に嬉しかったですね。

-ギター購入時の選び方で悩んでいる方も多いと思います。そういう生徒さんに、矢野先生はいつもどのようなアドバイスをされていますか?

とにかくいろんなギターを触って時間をかけて選ぶこと。友達が持っているものでもいいし、楽器屋さんのものでもいいし、いろんなものを触ると経験が積まれて、自分に合うものがわかるようになると思います。あとは、運命的な出会いもあると思いますよ。楽器が自分を選んで向こうからやってきたみたいな(笑)。楽器は、ずっと一緒に遊んでいく相棒です。名前をつけるのもいいですね。大切にするし、生きだすというか、変わりますよ。

-では最後に、これからギターを始めようとしている方へアドバイスをお願いします。

勇気を持って飛び込みましょう! よく「初心者でもいいんですか?」とか、「このくらい弾けるまで恥ずかしくて行けません」とか、申し訳なさそうに言う方もいらっしゃいますけど、そんな心配は一切いりません。自分で音を表現する喜び、それを一緒に共感できる幸せをぜひ体感していただきたいですね。

取材・文/岡部徳枝 text by Norie Okabe

【矢野先生のプロフィール&レッスン内容】

【教室紹介動画】

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しゅうぞう先生にボーカルのオンラインレッスンについてお聞きしました

ボーカルのレッスンは、楽器ではなく声を操る為、楽器のレッスンとはかなり違う部分も多く、オンラインレッスンともなると音の細部まで聞き取れるかなど心配なこともあるかと思います。今回は大人気ボーカル講師、しゅうぞう先生にオンラインボーカルレッスンについてインタビューさせていただきました。

【講師プロフィール&レッスン内容】

☆主なレッスン場所
新宿、初台、幡ヶ谷、笹塚、代田橋、明大前、芦花公園、千歳烏山、仙川、国領、布田、調布、西調布、飛田給、京王稲田堤、渋谷、下北沢、新代田、東松原、狛江、喜多見、大塚、池袋、高田馬場、新大久保、代々木、原宿、南新宿、代々木八幡、梅ヶ丘、経堂、祖師ヶ谷大蔵、登戸、向ヶ丘遊園、生田、オンラインボーカルレッスン

訪問・出張レッスン対応地域:京王線(府中〜新宿)、京王井の頭線(明大前〜渋谷)、小田急線(新宿〜新百合ヶ丘)、山手線(大塚〜渋谷)、相模原線(京王稲田堤)

【オンラインレッスンについて】

-オンラインレッスンでは直接音が聞こえなかったり、対面と色々と異なる部分が有ると思いますが、オンラインならではのメリットはありましたでしょうか?

僕自身ちょっと敬遠していた部分があって、対面でやることによって分かることの方が確実に多いなって思っていて、出張するのも苦ではなかったので基本的に出張でやっていたのですが、でも実際やってみたら結構良いなと思いました。

音声の質というか、英語講師もやってたので前にSkypeで英語のレッスンをやってたのですが、その時に通信の関係もあると思いますがタイムラグが酷すぎて、

それで嫌な思いもあったのですが、FaceTimeとかお互いのWi-Fiの環境がちゃんと整っていれば、結構スムーズに行くなと思いました。

iPhoneとかApple製品を使ってる人はFaceTimeなんですが、Apple製品同士なので相性も良いので、今はすごい良いなって思ってます。

ただFaceTimeはインターフェイスを繋いでも意味がなくて、
ZOOMは出来るのですが、インターフェイスを持ってる生徒さんは少ないので、割とそこは事足りてるかなっていう感じです。

-オンラインレッスンを実際に実施してから、想定外の良い発見などはありましたか?

“倍音”ってあるじゃないですか?

声の倍音が結構多い人って、音程がちょっとズレててもあまり気にならないっていうことがあります。それは要するに誤魔化しが効くってことなんですけども、このオンラインレッスンをしてると、その倍音が結構消えて、ちゃんとした音程が聞こえるから、誤魔化しが効かないというのはありました。

なので音程をシビアに、より分かるというか、元々僕は音程に厳しい方なんですけど、(厳しくは言わ無いですけど)「あれ?この人こんなピッチだったっけか?」
とか、なのでこちらも下手な音程は出せないなっていう感じはあります。

-なるほど、確かにそれは実際にやってみないと発見できなかった特徴ですね!
逆に、オンラインレッスンは当然ですがスタジオの移動など無く、基本家で実施出来ると思いますが、それはやはりメリットとして大きいですか?

大きいですね、例えばカサメのレッスンスタイルとして、スタジオを移動したりしますが、スタジオの予約ってだいたいは1時間単位なので

例えば「12:15から入りたいです」と言われても入れなかったりするわけですよね、30分から予約出来るスタジオもありますけど、次のスタジオに移動する時、そんなに時間がかからないのに、また1時間待たなきゃいけない。

間が空いてしまう、これは皆さん同じような意見を持ってると思うんですけど。これを待たなくて良いっていうのが大きいですね。

スタジオレッスンしてる時も、頑張って1つのスタジオに集まれるようにはしてみたんですけど、でもやっぱり難しい時もあるので、オンラインだとちょっと時間がズレても対応できるので、お互いにメリットがあってありがたいですね。

【レッスンについて】

-生徒様には色々なレベルや目標があると思いますが、それによってカリキュラムが用意されているような進め方ですか?

自分でいうのもなんですけど、僕は結構引き出しが多い方だと思います。

・ボイストレーニング
・発声
・歌唱トレーニング
・発音の調音
・結構難解なリズムトレーニング
・子音とか母音とかの調音の仕方(どうやって発音するとこういう変化があるよ、というような)
・アレクサンダーテクニーク(体を使った骨格のどこを動かしたら声が出るみたいなトレーニング)

大雑把な基礎から細部まで出来ますが、本当に生徒さんの症状に合わせてって感じであとはニーズですね。

例えば、高い声を出したいんだったら、どういう風にアプローチしていくかというと、まずいきなり歌を聞きます。

「発声なしでもう歌うんですか?」って言われたりするのですが、カラオケ行く前に「発声練習しないよね」という感じで、今の素の歌を聞いて、ここはこうか、など分析したことをメモって、そこからカウンセリングしてどういう風にしたいかをヒアリングします。

そこから「僕はここがこうだと思う」というのを擦り合わせてやりますが、一概にこれは絶対やるというよりは、人によって症状が違うので、発声の場合はその人の声を聞いてカテゴライズします。

この人はこういうタイプ、だからこういう練習をしよう!
そうすると、用意している練習方法のカテゴリに当てはまるんですよね。
それで練習方法を決めていく。

このカテゴライズの仕方は、“関ジャム”という番組でボイストレーナーの安倉さんという方がおられまして、その方が提唱してるカテゴライズの仕方です。

“speech level singing”という団体がありまして、マイケルジャクソン、ホイットニーヒューストン、スティービーワンダーとか、ボイトレを受けてる人がいまして、その人が提唱してるのですが、その人がまずやるのがカテゴライズです。どういう声かなどでその人に合う練習メニューを当てはめてくものですが、僕もそれを使ってます。

-これからボーカルレッスンを検討されている方に一言お願いします!

オンラインレッスンを受講される生徒様へ

はじめまして。
ボーカル講師のしゅうぞうです。

新型コロナウイルスの影響で、レッスンの在り方が変わってきました。

オンラインで歌のレッスンができるのか?と不安な気持ちを持っている方も多いかもしれません。

対面よりも高いクオリティで得られるものもオンラインレッスンではいくつかあります。
それは、オンラインレッスンを実際に行ったことで発見することができました。

世の中がこう言った状況になっても歌いたいと願う方々に寄り添い、見出すことができたオンラインレッスンならではのメリットを活かしてレッスンを実施させていただきます。

画面越しにお会いできる日を楽しみにしております。

まとめ

・オンラインレッスンでは“倍音”が消えるため誤魔化しが効かず、音程に対してよりシビアなレッスンが出来る。

・オンラインレッスンはスタジオを利用しない為、1時間単位の縛りが無くなり生徒様とスケジュールがつきやすい。

・レッスンでは、海外のトップミュージシャンの間でも多く活用されている精度の高いメソッドでレッスンをする。

しゅうぞう先生は、高度なテクニックや音楽の現場経験などに加え、様々なレッスンメニューを実施できるレパートリーや、課題を見つけ出す分析力、また、ポピュラーミュージックの本場アメリカでの音楽経験による英語の発音や音楽のルーツなどの知識や経験値は、これ以上とないほど優秀な講師です。

初心者の方も、さらに上達したい方もレッスンを検討をされている方は是非、しゅうぞう先生のレッスンを選んでみてはいかがでしょうか。

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オールマイティで高度なテクニックをお持ちの中山拓哉先生にベースレッスンインタビューしました!

今回は演奏動画でもご紹介している、圧巻のテクニックをお持ちでありつつも基礎力、グルーヴやアンサンブルなどプロベーシストとしての視座の広さを持ち、ジャンルに偏り無くオールマイティに対応する、中山拓哉先生にベースレッスンについてお伺いしました。

【講師プロフィール&レッスン内容について】

【レッスン動画 How to Double Thumb】
【演奏動画】
☆主なレッスン場所
横浜、川崎、町田、登戸、溝の口、武蔵溝ノ口、武蔵小杉、関内、生田、藤沢、本厚木、桜木町、向ヶ丘遊園、狛江、経堂、梅ヶ丘、下北沢、新宿、渋谷、オンラインベースレッスン

※訪問・出張レッスン対応地域:本厚木駅~新宿駅 、横浜駅~渋谷駅

【レッスンを受けにくる生徒様について】

-ベースが上手いとひとえに言っても、グルーヴやテクニックなど色々なタイプがあると思うのですが中山先生のレッスンに来られる方は、トータル的にどのような上達を求められて来られる方が多いですか?

僕の場合はテクニカルな部分を求める方が比較的多いと思います。基礎の部分は上達しているのか自己判断が難しい部分があるので、それとは別にテクニカルな部分で「何々奏法ができた」とか、そういった部分で上達を実感しやすいのかなと思います。

【リズムトレーニング】

-ベースは他の楽器以上にリズムが重要になってくると思います。
リズムトレーニングに関してはどのようなレッスンをされていらっしゃいますか?

リズムに関しては、基礎となる部分でクリックが大切になってくると思うのですが

ある程度ベーシックな部分はクリックでの練習で補いつつも、それとグルーヴとは変わってくる部分です。

やっぱりリズムは合わせる「人と人(ベースとドラムなど)」の組み合わせによって変わってくるので、リズムの概念に関しては「クリックが全てではないんだよ」っていうことについて教えています。

「人と人」のアンサンブルなので、人と人の生み出すグルーヴというのに重きを置きつつ、その上でまずは一定のリズムを鍛えていきます。

そこからコントロールできる部分はあるので、人と人のアンサンブルで織り成すグルーヴについて説明していく感じです。

【初心者の方のレッスンについて】

-中山先生の生徒様で初心者の方はどのくらいいらっしゃいますか?

むしろベースをはじめたての人がほとんどで「最近ベースを買いました」であったり「最近曲をコピーし始めました」とかそういった初心者の方がほとんどですね。

-初心者の方の場合、好きなジャンルやバンドなどのヒアリングからはじめると思います。
中には緊張したり謙遜したりでスムーズにヒアリングできないこともあるかもしれません、そういった場合どのようにヒアリングされてますか?

そのような場合は、好きな曲を教えてもらうことから始めて、レッスンでどういうベースを弾きたいかとか、そういうちょっとしたキーワードから生徒様のご要望を汲み取り、そこからレッスン内容の構築や、生徒様からのリクエストだけでなく「こういう曲もあるよ」と僕からの曲のご提案も含めてやってます。

-最近はベースを習う生徒様で既存楽曲をコピーする方向の方も当然いらっしゃる一方で

「セッションで弾けるようになりたい」
「楽器が弾ける飲み屋で弾けるようになりたい」

と言ったような、いわゆる即興のセッションに憧れてレッスンに来られる生徒様も増えていると聞きました。
中山先生はセッションの参加を目指す生徒様へのレッスンは対応されておりますか?

そうですね、むしろそっちの方が得意かもしれないです。

譜面のおたまじゃくしを追いかけていくというよりは、ある程度決められた中のフリーな部分でセッションするという方が得意かもしれないです。

もちろん譜面を追うこともベースラインを知ることに対しては重要だとは思いますが、そこから自分でクリエイトしていく部分では、ある程度決められていないフリーな状態で自分の感性というものを出していく、そういう部分は大切だなと思っています。

-レッスンをしていると生徒様の楽器購入の相談も受けることがあると聞きました。
楽器の価格はピンキリだと思います、基本的には高くなるにつれて、良い音になるものなのですか?

値段とかそこではなくて、楽器を選ぶ時は自分の出したい音、その出せるからこの楽器を選んだとか、いかに自分が出したい音を出せる楽器を買うかというのが一番重要かなと思っています。
安い楽器でも自分の出したい音が出せるんだったらそれを買うとか、そういう方が自分の周りには多いですね。

-これからベースを始めようと考えておられる方に一言お願い致します

これからベースを始めるにあたって、始めるきっかけというのは人それぞれだと思うのですけども、

始める何かしらのきっかけというのは、音楽に対する楽しさだったり、喜びを知ったからこそ「ベースやギターやドラムを弾きたい叩きたい」というのがあると思います。

その始めるきっかけの楽しさを、僕ら講師がよりもっと増やしていけるようなレッスンを心がけてやっていけたらと思っていますので、不安要素はあると思いますが、始めるにあたって「上手くいかなかったらどうしよう」とかあると思いますが、そこはある程度リラックスして気楽に構えつつ、音楽の楽しさをより実感してほしいなと思っています 。

まとめ

・中山先生のレッスンでは、基礎や楽曲でのレッスンはもちろんのこと、応用的でテクニカルなことも生徒様の目指す方向性によって柔軟に対応していただける。

・リズムトレーニングでは、機械的なクリックを使うトレーニングだけでなく、人と人との本質的なアンサンブルのグルーヴ感を大事にしながらレッスンを行う。

・セッションイベントのような、譜面を追う音楽というより、その場その場で臨機応変に様々なプレイが必要となる場面での対応方法についてのレッスンも行っている。

中山先生はベーシストとして必要な基礎力や、音楽をつつみこむ安定性や音楽的な視座の広さ、グルーヴなどに加え、様々なジャンルに対応できる柔軟性や高いテクニックをお持ちの先生です。

既にベースをやっていて伸び悩んでいる方や、初心者で何からはじめたらわからない方も、一度中山先生のレッスンを受けてみてはいかがでしょうか?

カサメミュージックスクール

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田原歩先生にドラムのオンラインレッスンについてインタビュー!

ドラムのオンラインレッスンは他の楽器よりも少し難しいイメージがあります、実際、対面レッスンでは普段使わない機材を使用したり、レッスンの仕方もオンラインと対面では同様にはいかないかもしれません。
今回はオンラインレッスンの経験が豊富な田原歩先生に、ドラムのオンラインレッスンについてお伺いさせていただきました 。

【講師プロフィール&レッスン内容はこちら】

☆主なレッスン場所
八王子、北野、町田、調布、オンラインドラムレッスン

【オンラインレッスンでは本物のドラムセットは無くてもOK】

-ドラムのオンラインレッスンの場合、生徒様は電子ドラムか練習パッドを使用してレッスンを実施することが多いと聞きました。
田原先生もオンラインレッスンは電子ドラムか練習パッドを使用して行う感じでしょうか?またオンラインレッスンを受講された生徒様の反応はいかがでしたか?

オンラインレッスンをはじめて、最初はご自宅に電子ドラムのある生徒さんに優先して声を掛けたところ結構反応が良く「是非やってみたいです」という感じでした。
そのうちの1人は家から出ずにレッスン受けられるということで、その後もしばらくオンラインレッスンで良いという流れにもなりました。

-今後は練習パッドでのオンラインレッスンも予定はされておられますか?

そうですね、練習パッドだけ持っている生徒様にもオンラインレッスンは勧めようと思っています。
専門学校でも授業を持っているのですが、そこの学生は練習パッドしかない子がほとんどで、オンライン授業も練習パッドのみで行っていました。
その為、練習パッドのみでのレッスンメニューも豊富に準備しており、ドラムセット全体ではどう活かすのかなどをその都度指導していますのでご安心いただきたいです。
今後は練習パッドしかない生徒様にも、随時お声がけしていこうかなとは思ってます。

-電子ドラムであれば、音を伝えるためにスピーカーやインターフェース(パソコンに直接音を流せる機器)などが必要だと思いますが 、やはり生徒様も綺麗に音を流せるインターフェースがオススメですか?

インターフェースをお持ちであればより細かいニュアンスなども指導可能ですが、合わせてマイクなどもご購入いただくとそれなりのお値段はしますので、強制はしていません。まずはスピーカーを用意していただいて、そこから電子ドラムの音と、課題曲の音が出るように皆さんにしていただいてます。

スピーカーもないという生徒さんについては電子ドラムの生音と映像でどこを叩いているかを確認し、指導します。フォームや手順の確認などはこれだけでも十分に指導が可能です。

僕自身はインターフェースとマイクを繋ぎ、自分の声、電子ドラムの音、音源をミックスして、生徒様に聞きやすい環境を整えています。

【電子ドラムの良し悪しについて】

-電子ドラムは、プロのドラマーでも人によっては否定派の人と肯定派の人がおられると思います、もちろん生ドラムを叩いた時の跳ね返り具合や、叩き方によってのサウンドの鳴りなどは 生ドラムでしか分からないと思います、一方で練習をする目的では電子ドラムは非常に有効という意見もあります、このあたり電子ドラムの良し悪しの田原先生の見解をお伺いできたらと思うのですが。

僕自身、元々生ドラムを触るより先に電子ドラムを買ってました。
数ヶ月電子ドラムのみで練習を行った後に、生ドラムを初めて叩いた時の違和感というか、感触の違いにとても驚いたことは今でも覚えています。
ですので、まず生ドラムに慣れてから、もしくは電子ドラムでの自宅練習と並行して月に1回はスタジオに入り生ドラムに触れるなどして、生ドラムと電子ドラムの違いを把握している上で電子ドラムで練習する分には問題ないと思います。

【オンラインレッスンのメリット】

-オンラインレッスンならではのメリットとして、すぐに思いつくことは
・ご自宅にいながらレッスンが受講できる
・スタジオの予約という概念がないのでスケジュールが組みやすい
・レッスンの内容を記録しやすい
などが挙げられると思いますが、実際にオンラインレッスンを実施されてみて感じたメリットなどはありましたでしょうか?

挙げていただいたような要素がまさにそうで、最初はメリットは無いと思ってたのですが、オンラインでしかできないことってやっぱりあって

①ドラムを交代する手間がない

スタジオにはドラムセットが基本的に一台しかないので、見本をお見せしたりするにもその都度生徒様と交代をしないといけないという点があります。
その点、電子ドラムを所有されている生徒様とのオンラインレッスンですと、お互いワンセットずつある状態でレッスンができるので、すぐにお手本を見せたり、僕の演奏に合わせて練習してもらったりっていうのがとてもスムーズに行えます。

なので対面レッスンに戻ったときにそこがちょっとストレスだったり、オンラインだったらこういうのできるのになっていうのが逆にあったりして、それは実際にオンラインレッスンをやってみて初めて気づいた意外な点でしたね。

②Webカメラを利用し、お見せしたい場所を素早くフォーカスしてお見せできる

僕はスマホをWebカメラとして使ってたりするのですが、これを利用するとカメラを手元のアップとか足元のアップなどがすぐに切り替えられたりして
対面レッスンだと生徒さんに覗き込んでもらったりしてたのですが、そういう手間がないので、生徒さんに見せたい部分をリアルタイムで切り替えられるっていうのはすごく良いなと思っています。

また譜面を画面上に表示し、リアルタイムで添削したり、レーザーポインタで譜面を追ってあげたり指し示したりをオンライン上でできるのも大きなメリットです。

③決められた時間をまるまるレッスンに費やせる

対面レッスンの場合はスタジオを1時間で予約すると、ドラムの場合はセッティングと片付けで時間が取られるので、実際45〜50分ぐらいしかできなくて、それがオンラインだと準備ができた状態で始まり、1時間まるまるレッスンができて、終わってそこから片づけられるっていうのがあるので、それもメリットですね。

オンラインレッスンであれば、仮に時間をはみ出してもスタジオと違って迷惑がかからないので、そういう意味で時間の融通が利くっていうのも大きなメリットかなと思います。

④その場でレッスン内容を録画できる。

オンラインレッスンで使用しているアプリには録画機能が備わっており、レッスン内容の記録はもちろん、先生のお手本を録画してあとで確認しながら練習するということも可能です。

まとめ

・ドラムのオンラインレッスンは、生ドラムがなくても「電子ドラム」or「練習パッド」があれば受講可能。
・スタジオを使用する対面レッスンでは基本的にドラムは1台しかないため、交互にドラムを使用しないといけないが、オンラインレッスンではドラムを交代する手間がない。
・スタジオを使用する場合はどうしても準備や入退室の時間が発生してしまうが、オンラインレッスンでは決められた時間をまるまるレッスンに費やせる。
・オンラインレッスン時にスマホのWebカメラを使用する事で、詳細に見て欲しい場所へ素早く視点を切り替えられるので、テクニックのポイントなどを非常に伝えやすい。
また課題の譜面も画面に表示し、添削やレーザーポインタでの指示などもオンライン上でリアルタイムに行える。
レッスン内容の録画が可能なので、レッスン後に自分の演奏内容をチェックしたり、先生のお手本を見ながら練習が可能。

ドラムでのオンラインレッスンは、やはりレッスンをやり慣れてる講師でもオンラインレッスンならではのノウハウや準備が必要です。

田原先生はレッスン経験も非常に豊富であり、オンラインレッスンの特性を生かした様々な工夫をされておられます。

これほどオンラインレッスンのノウハウに精通したドラム講師は少ないのではないでしょうか?

ドラムレッスンに通いにくい場所に住んでおられる方や、スケジュールなど様々な事情でドラムレッスンに通えない方は、オンラインレッスンに興味はあったが一歩踏み出せずにいた方、是非経験豊富な田原先生のオンラインドラムレッスンを検討してみてはいかがでしょうか?

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ギター科 山口聖先生 ライブ情報!!

☆JAZZ LIVE
8月30日(日)12時~14時(途中休憩有り)
投銭制・チャージなし
中川さとし(piano)
児玉成夫(bass)
山口聖(guitar)

珈琲&レストラン アンジュあざみ野店
田園都市線『あざみ野駅』徒歩7分
駐車場もあります。
http://www.tcc-andyou.net/store/detail.html$/store_id/136/

☆JAZZ VOCAL LIVE
9月26日(土)19:30~
music charge ¥2,500

大越康子(vocal)
山口聖(guitar)
苅部真由(organ)
岡本俊文(drums)

Jazz Spot ADLIB
神奈川県横浜市中区吉田町3-9 2F
JR『関内駅』徒歩3分 Tel.045-262-8111
http://www.jazz-adlib.info/

☆山口聖先生プロフィールページはこちらから

カサメミュージックスクールでは随時体験レッスン受付中です!
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オンラインレッスンも行っております
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牟田昌広先生にドラムのオンラインレッスンについてお聞きしました!

こんにちは、カサメミュージックスクールです。
ドラムのオンラインレッスンは、エレキギターなどの楽器と違い消音にしたりパソコンに繋いだりすることが難しく、ドラムのオンラインレッスンは少しハードルが高いイメージがあります。

今回は既にオンラインレッスンを実施されておられ、これまでに数え切れないほどの有名アーティストのサポートなど豊富な経験を持つベテランプロドラマーの牟田先生にドラムのオンラインレッスンにフォーカスして質問させていただきました!

【牟田昌広先生のプロフィール&レッスン内容はこちら】

☆主なレッスン場所
新宿、南新宿、初台、幡ヶ谷、笹塚、下北沢、代々木、千駄ヶ谷、原宿、渋谷、オンラインドラムレッスン

【ドラムのオンラインレッスンではドラムセットは無くてもOK】

-ドラムのレッスンを受けるにあたって、ほとんどの方は自宅にドラムセットが無かったり、家でドラムが叩ける環境もなかなか無いと思います。そこでドラムのオンラインレッスンを受講する場合は何を準備すれば良いのでしょうか?

受講される生徒様は「練習パッド」「スティック」があればそれで可能です。「電子ドラム」をお持ちであればよりやりやすいですね。

あと準備する上で、もうひとつすごく重要なのが、通信環境です。

いずれにせよ「練習パット」か「電子ドラム」があれば、どちらでもレッスン可能で、生徒さんがスタジオにいなくても大丈夫です。

あとは生徒さんの現時点のレベルにもよると思います。

ある程度のレベルまでだったら4WAY(手足をバラバラに動かす)の練習とアイデアを伝えて、それにチャレンジしてもらい、いろんな練習方法を伝えて、その場でやっていただいたりして、難しかったら少しレベルを下げるなり、簡単だったらレベルを上げるなりして、例えば右手がジャズビートで左手は譜面を追ってみるとか、ものすごい簡単な8ビートをやったりとかします。

-オンラインレッスンを実際に実施して、 オンラインレッスンの良かったことなどはありましたでしょうか

今のところは教えたのはほとんど初心者の方だったのですが、初心者の方だったら、対面レッスンもオンラインもそんなに変わらないかなと思います。

4WAY(手足をバラバラに動かす)のレッスンはむしろオンラインが1番やりやすいのかなとは思いました。

あとオンラインレッスンの良かったところで、こちらがずっと生徒さんに心を向け続けるというか(対面レッスン時は心を向けてないわけではありませんw)
否が応でも画面を凝視するので、本当にオンラインレッスンの方が密に繋がる、実際に会っていないぶん、集中して凄い心を向けるというというのはありました。

なので初心者の方だったら特に安心して受けて大丈夫じゃないかなというのが僕の感想ですね。

【端末について】

-オンラインレッスンの場合はパソコンかスマホやタブレットが必要だと思うのですが、スマホでも全然問題はありませんでしょうか?

そうですね、今のところオンラインレッスンを実施した生徒様は、全員スマホでした。

こちらがやって欲しいことで、例えばその場で紙で分かり易く書いて、スマホでアップで見せるとかでも、十分見えてるようです。
それをそのままスクショしてもらうなり、むしろやりとりは早いのかなとも感じました。

【オンラインレッスンのレッスン内容について】

-例えば基礎的なことが出来て、ある程度ドラムのパターンが出来てきた生徒様が特定の曲をやりたいとなった場合、対面レッスンであればその場で音楽をかけてそれに合わせてドラムを叩くことができますが、オンラインではタイムラグがあるので難しいところもあると思います、それを補填するようなレッスンもあったりするのでしょうか?

やりたい曲が出てきたら事前に曲をちょっと教えてもらって、1個のフレーズを叩くコツを伝えるってことも出来ます。

今はApple Musicなどがあるので、曲を教えてもらえれば「ココが分からない」みたいなことを言ってもらえれば、その場で聞くなりしてフレーズの解説とかもできると思います。

あと例えば、レッスン時間のなかで必ずしもずっと繋いでいないといけないわけでもないと思いますので、例えば一旦切って、こちらが見本をお見せしてオンラインだから動画を送るってことも可能ですので、そうするとアフターケアなんかも出来るので、そういうやり方も良いと思います。

実際に、教えたフレーズを自分で叩いてみて送ってあげたりも、時間内だったらアリかもしれないし、一旦こっちが録画してそれを送るなどの対応もやってます。

-レッスンには特定のカリキュラムやメニューなどは用意しておられるのでしょうか?

僕の場合は特にメニューを決めてなくて、生徒様の具合を見て決めるっていうスタイルです。

まずはレッスンで何を求めてるのかをお聞きしてその上で、例えばレッスンの間だけ叩けてて楽しい方もおられますが、そういう方と練習のネタが欲しい方、あとはご自身で練習する人っていうのは、教える内容は全く変わると思います。

なので、とにかく上手くなりたい人にはレッスン中に出来なくてもいいので、3つぐらい教えといて、後で自分でそれを復習できるみたいな内容にしますし

一方で、レッスンの間だけ楽しめれば良いって人には、宿題も出さず、その1時間スポーツジムに行ったような感じで快適に過ごしてもらう時間にするっていう場合もあります。

後者の方にはバンドをやらなくても、ドラムをすることによって様々なメリットがあるってこともお伝えしてますね。

例えば体幹トレーニング、脳トレ、いろんな健康効果もあるなど、楽しく1時間過ごしてもらおうみたいな感じですね。

なので、そういう方には、細かい理論とか色々マニアックなことは深く教えず、混乱するようなことはせずに、叩いてて楽しい時間にしています。

-これからドラムを習おうかと検討している方に一言お願いします。

今の時期こそ、新たなコトに挑戦し、生活にハリを与えませんか?!先ずは体験レッスンにてお待ちしております!

まとめ

・ドラムのオンラインレッスンで、準備するものは「スティック」「練習パッド or 電子ドラム」「パソコン or スマホ or タブレット」「通信環境」 スタジオに入る必要はなく、ご自宅で受講可能。

・4WAY(手足をバラバラに動かす)のレッスンは、オンラインだとむしろ適している。

・基本的にオンラインレッスンでも対面レッスンでも内容は変わらない

牟田先生はプロミュージシャンとしてもドラム講師としても多くの経験を積んでこられたベテランドラマーであり、それを裏付ける圧倒的な技術と、きめ細やかなレッスンは確実にドラムのステップアップへつながるのではないでしょうか。
オンラインレッスンではネットさえつながれば、場所を選ぶことなく受講可能ですので、 便利な時代になった技術をフル活用して、ドラムのレッスンを検討されている方は是非、牟田先生のレッスンを選んでみてはいかがでしょうか?

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ボーカリスト必見!ボーカルにおけるリズムトレーニングの重要性をしゅうぞう先生にお伺いしました!

みなさんこんにちは、カサメミュージックスクールです。
リズムトレーニングと言えば、ボーカル科ではイメージが薄く他のパートに比べ疎かになったり、また、その重要性を知らないまま進んでしまうこともあるようです。
しかし、ボーカルリストにとってもリズムは非常に重要で、仮にどんなに素晴らしい声質・声量でもリズムが良くないと全てが台無しになってしまいますので、そんな勿体無い話はありません。

今回は本場アメリカにも長く滞在された経験を持ち、英語もマスターされているしゅうぞう先生に、リズムトレーニングについてお伺いしました。

しゅうぞう先生のプロフィール&レッスン内容はこちら

☆主なレッスン場所
新宿、初台、幡ヶ谷、笹塚、代田橋、明大前、芦花公園、千歳烏山、仙川、国領、布田、調布、西調布、飛田給、京王稲田堤、渋谷、下北沢、新代田、東松原、狛江、喜多見、大塚、池袋、高田馬場、新大久保、代々木、原宿、南新宿、代々木八幡、梅ヶ丘、経堂、祖師ヶ谷大蔵、登戸、向ヶ丘遊園、生田、オンラインボーカルレッスン
訪問・出張レッスン対応地域:京王線(府中〜新宿)、京王井の頭線(明大前〜渋谷)、小田急線(新宿〜新百合ヶ丘)、山手線(大塚〜渋谷)、相模原線(京王稲田堤)

-私の主観ですがボーカル科でリズムトレーニングを積極的に実施しているイメージは少なく、実際は非常に大切だと思うのですが、しゅうぞう先生のレッスンではどのようなリズムトレーニングをされておられるのですか?

その方のレベルにもよりますが、ボーカルの方って多分僕の持論ですけど、1番リズム感が無いと思います。

まず、リズム感の有り無しの自覚がないんです。
なんでそう思うかというと、僕もそうだったからです。

指摘されてやっと気づいたって感じなんですけど、割と最初から歌えちゃう人は、のれちゃってるっていう感じがあるので、リズムが取れてる取れてないって考えないことが多いです。

でも楽器の方ってリズムやタイム感とか、アンサンブルなのでちゃんとしてなきゃいけないのですが、ボーカルの方はそれに乗っかってるって感覚がすごい多いと思います。

なので1番タイム感を練習しないジャンルかなと思います。そんな中で僕もちょっと危機感を感じてました。

僕のリズムの師匠に色々教えてもらったりして、裏拍でカウントしながら8分音符で叩いたり、16分音符で叩いたりとか、カウントを16裏にしたりとか、そういうトレーニングをレベルに合わせてやってます。

ただこれって本当に退屈に感じる人もたくさんいるので、そういう人にはカウントの裏で歩きながら歌うってことをやっていただいてます。

これ結構難しくて、Adelの「Rolling in the Deep」という曲でよくやりますが、あの曲は結構4つ打ちで鳴ってるので分かりやすいです。

まずは歌を流しながら、聴きながら歩いてリズムに合わせて歩くような練習から初めて、それをカウント裏でやります。

普通のカウント表で歩く感覚と、裏で歩く感覚の違いを感じてもらいつつという感じですね。

-他のパートのレッスンでもリズムトレーニングをやっていますが、やはりメトロノームに対して手を叩いたりなど普通にやっても難しくて、退屈な練習になりがちなのが難しいところですよね。

そこで僕は楽しみながらやるっていうのが大事かなと思って、曲を聞きながらそういう練習をやって、自分の体をしっかり歩いて動かして「できない、できる、できてる!」と言った感じで、ただメトロノームを聞きながらやると退屈感が増しますよね。

修行が好きな人は大丈夫だと思いますが、それが耐えられ無い人は実際に曲を使ってやっています。

僕が結構やってるのは、2拍3連でリズム取るっていう。手で3連で鳴らして、足で2拍をっていう、これをアフリカの音楽に合わせてやったりしますね。

リズムの起源はアフリカなので、その人たちは昔から2拍3連をやってるわけですから、そういったトレーニングで実際に体を動かしてみてやることによって楽しみは増えるんじゃないかなと思います。

-想像していた以上にハイレベルなリズムトレーニングでびっくりしました。

これは、最初からノリでいくんじゃなくて、まずやり方から「こんな感じで入っていくよ」というように、動かせるようにして、ノリは後から感じられるようになれば良いかなと思います。

あと3連符が鳴ってない曲に対して、3連符を見出したり、出来るようになってきたらそういうことをやったりしてます。

-リズム感に関して、アメリカに行った時に感じたのですが、一般の人のリズム感のレベルが全然違うってことを痛感しました。肌感覚で16ビートがあるような感じで音楽をやっていないであろう人もリズム感が遺伝子レベルで身体に入っているような印象を受けました。

それは本当にその通りで、僕もアメリカに7年ぐらいいたんですけど、問題は言語ですね。

-さらに日本って、生まれてから何年かは童謡を聞いて育ちますよね。
リズム感に関して日本に生まれ日本で育った時点で、アメリカとかよりもリズム感が養いにくいですよね、なのでより一層リズムのトレーニングは大事だと感じました。

そうですね、少し話が逸れますが僕も根本の話をすると、音楽のジャンルって特に歌ものは、その土地の言語で発展していくと思います。

ポピュラーミュージックって、どの語圏で発展したかというと、やっぱり英語圏なんですよね。なので絶対英語が1番合うと思います。

日本で発展してきた音楽って演歌とか民謡とかだと思いますが、演歌とか民謡には間違いなく日本語が合うんです。

ただポップスには本来合わない日本語で、僕らはJ-POPを歌わなきゃいけないので、ちょっと工夫しなきゃいけなかったりとかはあるかなと思います。

なので英語に日本語を寄せていくってこと、僕はレッスンで結構やります。

ハキハキとしたちゃんとした日本語で歌うと、全くグルーヴがない歌になったりするので、それをどう英語に寄せていくかってことをやったりします。

英語の歌で結構多いのが、16裏で入ったりとかしますが、日本語ってかなり稀なんですよね。

言語の特性上ちょっと難しくて、結構英語だと「But」とか「I」などを、すごく短い一音で言わなきゃいけないところがあるので、16裏から入ることが出来るのですが、黒人の方の喋り方とかを聞いてても、やっぱり喋り方が3連符ですよね。

例えば「お前、俺の言ってること分かるか?」を英語で言うと
「You know what I’m saying?」っていう感じなんですけど、黒人の人はタッカタッカってなってたり、だから黒人の人はああいうグルーヴが生まれるし、言語も英語がポップスに合いますよね、3連符プラス英語っていうのは重要かなって思いますね。

-アナ雪の「Let it go」とかで日本語と英語で全然歌詞が違う原因として一音で英語は色々入れられるけど、日本語では一音で「あ」とか1つしか入れられないと。

一音に単語を入れられてしまうんですよね、僕はそこを結構突っ込んでやるかなと思ってます。

まとめ

・ボーカルはリズムに関して疎くなりがちな傾向があるが、歌いながら歩いたり基本的なリズムトレーニングでリズムの重要性を伝える。

・ポピュラーミュージックは英語圏がルーツなので、日本語の歌詞だとひと工夫して歌う必要がある。

リズムトレーニングは非常に重要で、多くのボーカル以外のレッスンでも実施されていますが、生徒様にはその必要性が伝わりきらないケースもございます。

しゅうぞう先生はポピュラーミュージックの本場であるアメリカで長期間音楽活動をされており、リズムの重要性を人一倍体感されており、それをわかりやすくかつ楽しくレッスンされています。もちろんより優れたボーカリストになるためのリズムトレーニング以外のレッスンなど、多くのレパートリーとスキルをお持ちです。

しゅうぞう先生は東京の広域でレッスンをされ、オンラインレッスンも対応されておられるので、是非レッスンを受けてみてはいかがでしょうか?

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サムのアップ・ダウン奏法/スラップ/中山拓哉先生【動画】

みなさんこんにちは、カサメミュージックスクールです。

今回はベース講師の中山拓哉先生に撮影いただきました動画、
『How to ? Double Thumb / サムアップ・ダウン奏法解説』のご紹介です。

スラップを練習して、ある程度いろいろなフレーズに慣れてきた頃に目にし始めるのがサムのアップ・ダウンを使用したコンビネーションフレーズではないでしょうか。

Victor WootenMarcus Millerなどの世界的に有名な超絶ベーシストをはじめ、日本を代表するベーシスト、日野’JINO’賢二さん、IKUOさんなどもスラップ時によく使用している奏法の一つかと思います。

うまく使いこなせると聴いている人をアッ!?と驚かせるような格好いいフレーズを表現できますので是非みなさんも動画を参考にサムのアップ・ダウンにチャレンジしてみてください。

 

【中山拓哉先生プロフィールページはこちら】

無料体験レッスン

 

☆冒頭、サムアップ・ダウンフレーズ、デモ演奏 動画内、0:13〜

☆サムアップ・ダウン奏法解説 動画内、0:41〜

☆サムのアップ・ダウン練習フレーズ① 動画内、1:25〜

 

☆サムのアップ・ダウン練習フレーズ② 動画内、1:54〜

☆デモ演奏をテンポを落として演奏 動画内、2:12〜

右手の親指や手首の使い方、左手の運指の動きなど、参考にしてみてください。

 

最後に、動画内には出てきませんが、1、3、5、7小節、2拍目表拍の16分音符のゴーストノートを3連符のゴーストノートにアレンジした譜面も載せておきますので是非チャレンジしてみてください。

16分音符のものとはまた印象が変わり、こちらもまたカッコいいフレーズになっているかと思います。

 

「フレーズのアレンジなんて自分にはまだまだ、、、」と始めのうちは難しく考えがちで、なかなか手を出せずにいる方も多いかと思いますが、まずは参考になるフレーズのどこか一箇所を違う音符や休符、リズムパターンに変えてみる事で新たな発見や自分の中になかった思ってもみないカッコいいフレーズの発想ができるようになるかもしれません。

正解はありませんし、失敗もありません。
ご自身の中でのカッコいいフレーズをどんどん見つけて、バンドメンバーや友達に披露していきましょう!

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サックス講師の末夏康博先生にレッスンについてインタビュー!

みなさんこんにちは、カサメミュージックスクールです。
今回は数多くのアーティストサポートからシビアなレコーディング、多岐に渡る演奏の現場まで、サックス奏者として第一線でご活躍されている実力派サックス講師の末夏先生に普段のレッスンにおいて心掛けている点などをインタビューさせていただきました。

【末夏先生のプロフィール&レッスン内容についてはこちら】

【末夏先生の演奏動画はこちら】

☆主なレッスン場所
渋谷、恵比寿、目黒、五反田、麻布十番、六本木、新宿、高田馬場、池袋、下北沢、三軒茶屋、駒沢大学、中目黒、学芸大学、都立大学、自由が丘、武蔵小杉、オンラインサックスレッスン
※訪問・出張レッスン対応地域:23区、都内近郊

【レッスンについて】

-レッスン時に心掛けている点について、例えば同じ楽器でも基礎を徹底してやる講師もいらっしゃれば、基礎はあまりやらずに曲を演奏することを重視する講師もいらっしゃいます。
もちろん生徒さんの状況にもよると思いますが、指導方針など心掛けている点などありましたら教えてください。

これは生徒さんにもよりますが、例えば若い生徒さんで

「ミュージシャンになってやっていきたいんです」っていう人と、僕と同じ位かそれより上の年の方で、少しお金に余裕が出てきて楽器も買えたのでやるという人も結構多くて、だいたいその二手に分かれると思いますが、それによってだいぶ対応が変わりますね。

前者の場合だと、まず基礎練習に対して、少し厳しめにはなります。

後者の場合だと、どの楽器もそうだと思いますが、管楽器は特に挫折率が高い楽器だと僕は思っていて、とっかかりが大変というか、練習する場所を確保するのも難しかったり、息も苦しくて、最初はあまり音も出なくて、趣味で始めたいみたいな方にとってみれば、今の状態でもできるような曲とかからやったりとかして、なるべく基礎練習にこだわりすぎないような教え方をしています。

-日本人だと特にリズムに関して弱いところがあると思いますが、リズムトレーニングについてはどのようにアドバイスされていますでしょうか?

そうですね、僕もプロフィールの中でもそう書いたんですけど、リズムに関しての認識が甘い子が多いです。動画や教本なんかでスケールなどの音楽理論の知識はすごくあっても、それを活かすためのリズムがなってなければ結局意味がありません。リズムトレーニングは一人では中々出来ない部分があるので、レッスンではとても大事にしています。

サックスって1番に目指すのは「1本で全部吹く」なんです(全てのパート)

ベースのパートも吹いて、コードトーンもテーマも吹いてソロも吹いて、これらを1本で成り立たせられるようにする…リズムもちゃんとしていて、コードなどの知識も理解した上で出来る事ですからやはり難しいですが(自分もまだまだ修行中です)、そこを目標にして欲しいですね。

これを初めに教えておいて、リズムがズレてるからちょっと4ビートのベースを吹いてみるとか、そう言うところが割とリズムトレーニングの第一歩になるかもしれないですね。

-吹奏楽でサックスを演奏していた方もいらっしゃると思います。クラシックでのサックスの音とポピュラーミュージックでのサックスの音はかなり違うように感じますが、クラシックを練習されていた方がジャズなどのポピュラーミュージックに切り替えていくのは難しいものなのでしょうか?

ブラスバンドをやっていた人たちは、基本的に基礎がある程度出来ている人が多く、「実践にそのまま行きましょう!」という路線に持っていけるので、ブラスバンドの経験が裏目に出ることは無いですよ。

アドリブなどの演奏に対して、まずは譜面を提示してあげるのが、じつはやっぱり1番良いと思っていて、「アドリブってどうするの?」となったときに、ブラバンの方々は「じゃあコードで、あとはスケールで」と説明するよりかは、いくつかあるような、例えば有名なジャズプレイヤーのソロ譜面とか、そういうものはジャズライフ(サックスの雑誌)などにも載ってるんですけど、そこに対して一緒に吹いてあげて「ここはこうだからこういう風に演奏してるんですよ」というのから始めた方が良いかなと思っています。

あとはセッティングですね。
クラシックとジャズやポップスでは結構セッティングも違っていて、その辺は今何を使っているのかとか、相談を受けながらやっていけば良いかなと思います。

-セッティングというのは、楽器本体のセッティングではなく、リードやマウスピースなどのセッティングが違うということでしょうか?

正確には「リード」「マウスピース」「リガチャー」ですね。
それぞれ色んな材質のものがあるんですけど、基本的にはリードとマウスピースのオープンがジャズやポップスを演奏する人の方がより開いてたりします。

【初心者から始める方】

-初心者の方や、そもそもサックス自体未経験の方をレッスンする事はありますでしょうか?

ほとんどみんな初心者です、みんな演奏を聞いて習いたいと思ったり、1年ぐらいとかちょっとやってたみたいな子はいますが、大きい範囲で見るなら初心者っていう子が多いですね。

管楽器の価格は他の楽器よりも高いイメージがありますが、購入の際にどのメーカーのどの価格帯の楽器を買ったら良いか不安に感じている方も多いかと思います。
これから楽器を購入される方や買い替えを検討されている方にオススメのメーカーがあれば教えてください。

今いろんなメーカーから良い物が出ているのですが、僕はやっぱりサックスの三大メーカーのものを勧めます。
「YAMAHA」「Yanagisawa」「Selmer」っていうのが三大メーカーです。

やっぱり入り口として1番良いのがYAMAHAです。YAMAHAの新品で1番安いのは多分11〜12万ぐらいですかね。
新品で買いたい場合はそちらを勧めます。
もちろん、予算があればYanagisawa、Selmerでも探して下さい。

どうしてもお金ないっていう場合は、ヤフオクとかのオークション系ですね、うまくすれば6万ぐらいでアルトサックスとかだったら落とせます。
僕の教えてる子にはいないですけど、安く欲しいんだよね、みたいな相談を受けて、ヤフオクのリンクとかを見てアドバイスした事もあります。

ただし、オークションってノークレーム・ノーリターンが普通ですから、全く吹ける状態じゃないものが届いてしまっても返品も出来ません。
特に初心者の場合は音を出すのも難しいですから、壊れてるのかどうかの判断も出来ないので、基本的にはお勧め出来ないですね。
楽器屋さんで買えば吹けない事はまずないですし、保証もついてくる訳ですから。

また、三大メーカーを勧めるもう一つの理由が「リセール」です。
もっと良い楽器に買い換える、残念ながらサックスを辞めるという時にちゃんと「売れる」というのも大事です。三大メーカーの楽器なら余程の事がない限り、ある程度の値段がつきます。

-これからサックスを始めたい方へ一言お願いします。

サックスは見た目ほど音を出すのが難しい楽器ではありません。
人によっては初回からごく簡単な曲を吹く事も可能です!

まずは音を出して、演奏する楽しさを感じて下さい。

まとめ

・趣味で始めた方とプロ志向の方とでレッスン内容を柔軟に変えて対応している。プロ志向の方には基礎により重きを置いてレッスンをし、趣味で始めた方には楽しんでレッスンできるよう今のレベルでも演奏できる曲を提案している。

・二の次になりがちな傾向にあるリズムトレーニングもしっかりやる。
その為に、メロディーラインはもちろんのこと全てのパートを「1本で全部吹く」練習をすることで演奏時の視野を広げる。

・サックスの購入を検討している方は、三大メーカーの「YAMAHA」「Yanagisawa」「Selmer」から選ぶのがオススメ。リセールバリューが比較的良いところもポイント。

 

末夏先生は様々なジャンルに対応し、数多くのライブやコンサート、レコーディングなどあらゆる現場を経験されており、自身のバンドでも活動されております。

これからサックスを習いたい方も、上達の突破口を見出せない経験者の方も、広い視野を持ち個々の状況に合わせたマンツーマンレッスンに定評のある経験豊かな末夏先生のレッスンを受けてみてはいかがでしょうか?

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ジャズドラム演奏解説#1〜#4【大江陽象先生】

みなさまこんにちは、カサメミュージックスクールです。
今回はジャズドラム講師、大江陽象先生による【ジャズドラム奏法解説#1〜#4】のご紹介です。
普段何を考えているかわからない(?)ジャズドラマーの頭の中を、実際の演奏に合わせて解説していただきました。
アップテンポ、ミディアムテンポ、バラード、ドラムソロ&(4&8)バース等、様々な局面に合わせた解説となっております。ジャズドラムに興味のある方は是非一度ご覧になってみてください。
他の楽器との駆け引きやドラムソロの時など、こんな事を考えて演奏しているのか、と新鮮に受け取っていただければ幸いです。

【大江先生のプロフィール&レッスン内容はこちら】


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