☆オンラインレッスンについて☆
オンラインレッスンは、作曲・DTMの学習に適しています。参考音源やスコア、資料の共有が即時にできるため、効率的かつ柔軟なレッスンが可能です。また、画面共有を使ったDAW操作の指導など、実践的なサポートも行えます。対面だと緊張してしまう方もご安心ください。生徒様一人ひとりと丁寧に向き合い、音楽の楽しさを共に味わえる、安心感のある雰囲気を大切にしています。創作への好奇心を大事にしながら、着実にステップアップできるレッスンを目指しています。
☆オンラインレッスンの進め方☆
レッスンでは、まずご自身の作曲スケッチや音源を一緒に聴きながら、ディスカッションを通して内容を深めていきます。
初回レッスンでは、まだ作品がなくても大丈夫です。「こんな曲を作ってみたい」といったイメージやリファレンスを持ってきていただくだけでも構いません。
DAWの操作方法については、画面共有をしながら、一つずつ疑問を解消していきます。プラグインの使い方なども、その都度一緒に確認していきましょう。
作曲に必要な音楽理論や専門用語についても、丁寧に解説していきますのでご安心ください。
課題や参考資料がある場合は、オンライン上で共有いたします。
☆お子様のレッスンについて(親御様へ)☆
6歳くらいからのお子様にも対応したレッスンをご提供しております。
ヨーロッパでは、音楽院にて小学生を対象としたレッスン実習を行い、実際にピアノやソルフェージュの指導も経験してまいりました。
お子様へのレッスンでは、しっかりとした目標設定を行うとともに、お子様一人ひとりの個性や集中力に配慮した無理のないペースで進めることが大切だと考えています。
ときには、目に見える進歩が少ないように感じられることもあるかもしれませんが、ご本人にとっては大きな一歩となっていることも少なくありません。
レッスンでは、お子様の創造性を引き出すことを第一に、親御様へのフィードバックも丁寧に行いながら、安心して継続していただける環境づくりを心がけております。
☆初心者の方へ☆
何を隠そう、私も最初の頃は、たった2小節のメロディーを書くのが精一杯だった時期がありました。
DTMでは、ソフトの種類や必要な機材が多くて、何から手をつけていいのか分からず、戸惑ってしまうこともあると思います。
でも、好きな音楽を見よう見まねで試してみるだけでも、そこから少しずつ創造性は育っていきます。
初心者の方にも、それぞれのペースや好奇心を大切にしながら、無理のないかたちでレッスンを進めていきます。
誰でも最初は初心者。どんな小さな疑問や悩みでも、遠慮せずにご相談くださいね。
☆経験者の方へ☆
ご自身の音楽スキルをさらに高めたいという意欲にお応えできるよう、必要な技術や、今後取り組むべき課題について一緒に整理し、方向性を考えていきます。
「ゆっくり楽しみながら取り組みたい」「毎回、新しい視点や発見が欲しい」など、レッスンに求めるものは人それぞれ。
皆様の目標や現在のレベル、そして興味のあるジャンルに合わせて、個別にレッスン内容をデザインしていきます。
☆プロを志す方へ/音大受験をお考えの方へ☆
プロフェッショナルを目指す方には、より専門的かつ実践的な視点から、個別に課題を設定しながらレッスンを行います。
画面共有を使ったDAW操作やプラグインの応用的な使い方、音響設計、映像・舞台音楽への応用など、具体的な技術・演出面まで対応可能です。
創作の進行に合わせて、必要な知識・理論を整理し、ポートフォリオや受験、プロジェクト準備などにも柔軟に対応いたします。
一人ひとりの目標や進路に寄り添いながら、実践力と創造力の両面を伸ばすレッスンをご提供いたします。
☆講師としての強み☆
お子様から大人の方まで、どなたにも寄り添ったレッスンをご提供いたします。
音楽教育学修士の資格に加え、塾講師としての指導経験もあり、初心者から上級者まで安心して学べる環境づくりを心がけています。
パリをはじめとする国内外での音楽活動を通して、ジャンルやスタイルにとらわれない幅広い音楽表現やテクニックをお伝えできます。
私自身、音楽を本格的に始めたのは比較的遅い時期だったため、レイトスターターの方の気持ちにも深く共感し、丁寧にサポートいたします。
また、モーションセンサー、AI、VRなど最新のテクノロジーを活用した作品制作にも対応可能です。アーティストとして現在も創作・研究を続けており、最前線の知見をレッスンに活かしています。
映像音楽やパフォーマンスのための音楽など、メディア横断的なプロジェクトも歓迎です。
☆プロフィール☆
20歳より作曲を学び、現在は国内外を問わず音楽教育現場からクリエーションまで、幅広く活動を続けている。令和元年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員。スイス政府優秀奨学金奨学生。また公益財団法人野村財団、公益財団法人かけはし芸術文化振興財団、Fondation Hans Wilsdorf、Ville de Genève、Fondation Simon I. Patiñoなど数々の助成を国内外より受ける。 impuls International Composition Competition 2023受賞、Ars Electronica Forum Wallis Selection 2020 Highly commended獲得、2021年ISCM World Music Days(世界音楽の日々)最終選考推薦。2022年IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)作曲研究課程(Cursus)修了。 Klangforum Wien, Ensemble Modern, Ensemble Reconcil, Ensemble Proton Bern, mdi Ensemble, percussion CYTi, Orchestre de la HEM, Ensemble 21,The Geidai Philharmonia Orchestraなど共演。
また、スイスの映像作家Daniel Kunzi のドキュメンタリー映画『pomme de discorde』への音楽提供や、ヴィデオアーティスト、エカテリーナ・コステルスカヤとのコラボレーションも行っている。2023年にはパリ国立高等美術学校(École nationale supérieure des beaux-arts)のアーティストらとマルチメディアやダンスとのコラボレーションに取り組み、2024年、フランスのLe Fresnoy – Studio national des arts contemporainsとIRCAMのコラボレーションにて、Robin Touchard監修作品のサウンドデザインに参加するなど、数々の共同制作、委嘱、実践に精力的に活動している。