
【はじめに】「何から始めたらいいかわからない」——そんなあなたへ
ジャズに興味はあるけれど、
「何から始めたらいいかわからない」
という方は少なくありません。
英語の歌詞やアドリブ、セッションなど、難しそうなイメージを持たれることもあります。
ですが実際のレッスンでは、好きな曲を歌うことから少しずつ始めていきます。
今回は、ジャズボーカルのレッスンでどのようなことを行っているのかをご紹介します。
【ポイント①】まずは好きな曲を歌ってみる(最初からたくさん覚える必要はありません)
ジャズを始めたいと思っても、何から手をつけたらいいかわからない方は多いです。
レッスンでは、まず好きな曲や知っている曲があればそこから始めます。
ジャズスタンダードには何十年も歌い継がれている名曲がたくさんありますが、最初からたくさん覚える必要はありません。
まずは一曲、自分が好きになれそうな曲を見つけることから始めます。
【ポイント②】メロディを覚える(「サックスならどう吹くか」想像してみる)
ジャズスタンダードのメロディは意外とシンプルなものも多くあります。
まずはピアノに合わせてメロディを歌い、曲そのものに慣れていきます。
私はよく、
「サックスだったらどう演奏するだろう」
という話をします。
歌詞をいったん離れて、純粋にメロディを感じることも大切だからです。
【ポイント③】英語の発音を少しずつ学ぶ(発声練習の中で自然に慣れていけば大丈夫)
ジャズに興味はあるけれど、英語が苦手という方も少なくありません。
発音についてはウォーミングアップや発声練習の中で少しずつ学んでいきます。
一度に全部覚える必要はありません。
続けているうちに、
「あ、この単語また出てきた」
ということも増えてきます。
英語独特の母音や子音の響きが心地よく感じられるようになる方も多いです。
【ポイント④】リズムやアレンジを楽しむ(スウィング、ボサノバ…同じ曲でも変わる表情)

曲に慣れてきたら、リズムや歌い方を少しずつ変えていきます。
スウィング、ボサノバ、バラード。
同じ曲でも雰囲気は大きく変わります。
また、メロディの一部を変えてみたり、言葉の置き方を工夫したりすることで、自分らしい表現も生まれてきます。
【ポイント⑤】たくさん聴いてみる(「自分の好き」を見つけることが表現のヒントに)
ジャズの面白さのひとつは、同じ曲でも歌う人によって全く違うことです。
もし好きな歌い手が見つかったら、ぜひ他の曲も聴いてみてください。
「自分はこういう歌い方が好きなんだ」
という発見は、自分の表現を見つけるヒントにもなります。
【おわりに】ジャズは「正解を探す音楽」ではなく、人生の流れと付き合える音楽

ジャズは覚えることがたくさんある音楽です。
発音やリズム、音程などの基礎はもちろん大切です。
でも私は、それと同じくらい
「自分はこの曲のどこが好きなんだろう」
「どんな風に歌いたいんだろう」
と考える時間も大切だと思っています。
ジャズスタンダードは何十年も歌い継がれてきた曲ばかりですが、同じ曲でも歌う人によってまったく違う音楽になります。
また、年齢や経験によって、自分自身の感じ方も少しずつ変わっていきます。
晩年、若い頃より声量や音程が不安定になっていたとしても、その人だからこそ歌える一曲に心を動かされることがあります。
私は、ジャズは人生の流れとともに長く付き合える音楽だと思っています。
そしてジャズは、正解を探す音楽というよりも、自分なりの楽しみ方や表現を見つけていく音楽なのかもしれません。
その中で自分が本当に好きな数曲と出会えたら、それだけでもとても素敵なことだと思っています。
もしご興味がありましたら、ぜひ一緒にお気に入りの一曲を見つけていきましょう!
「正解を探さなくていい」——そんなジャズとの付き合い方を、ここから始めませんか?


「英語が完璧じゃなきゃいけない」「凄まじいアドリブができなきゃいけない」
もしあなたがそんなイメージに縛られて一歩を踏み出せずにいたのなら、少し肩の荷が下りたのではないでしょうか。
荒川麻衣子先生のジャズボーカルレッスンでは、難しい理論や“正解”をあなたに押し付けることはしません。まずはあなたが「なんかこの曲、好きだな」と思える最初の一曲を見つけるところから、ピアノの音色に合わせてゆっくりと歩幅を合わせてくれます。
年齢を重ねても、声が変わっても、その時のあなたにしか歌えない味になる。
ジャズは、これからのあなたの人生にずっと優しく寄り添ってくれる最高のパートナーになります。
まずは体験レッスンで、あなたの「お気に入りの最初の一曲」を探すおしゃべりをしてみませんか?
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