【定番ソロ曲4選】ソロコンクールにもおすすめ!ホルン講師がおすすめする定番ソロ曲4選とそれぞれの特徴

おすすめのホルンソロ曲の紹介〜ソロ演奏に挑戦してみよう〜

おすすめのホルンソロ曲
はじめまして!カサメミュージックスクールホルン講師の大川力也です。
今回はおすすめのホルンソロの曲を紹介させていただきます。ソロコンクールで何を吹くか決められない方、どんな曲があるのか興味がある方ぜひご覧ください!それぞれの曲の使用音域や特徴を解説します!


【曲目①】 サン=サーンス:ロマンス Op.36 〜牧歌的でのどかな名曲〜

・最高音:上第1間のソ high C 
・最低音:下第2間のシ E

フランスの作曲家サン=サーンスのロマンスです。のどかで牧歌的な雰囲気に溢れた名曲です。4分の3拍子の拍子感を意識すること、フレーズの歌い方を考えて演奏することが大事なポイントです。強弱記号、スラーやスタッカートといったアーティキュレーションが細かく書いてありますのでしっかりと表現しましょう。
ちなみにサン=サーンスのロマンスOp.67という曲もホルンのソロ曲です。


【曲目②】 モーツァルト:ホルン協奏曲第1番 〜誰もが聴いたことのある定番曲〜

・最高音:第5線のファ♯ high H
・最低音:第1線のミ チューニングBの半音下のA
(後述する通り楽譜はin Dですが、他の曲との比較のためin Fの階名で書きました。)

ホルンのソロ曲で1番有名な曲です。皆様もどこかで聴いたことがあるのではないでしょうか?
この曲の特徴としては、16分音符での早いフレーズが多いことです。ゆっくりから練習して徐々にテンポを上げていきましょう!
また、モーツァルトの時代は現代のホルンとは違うナチュラルホルンという楽器を使用しており、ロータリーがついていませんでした。当時の人は右手を駆使して、音を変えて演奏していました。ナチュラルホルンは管の長さによって出すことができる音域が違っていたので、曲によって管の長さの違うものを使っていました。

【ナチュラルホルン:現代のホルンと比べるとかなりシンプル】
ナチュラルホルン

そのため当時の楽譜は、in Es in G in Dなどさまざまな書き方をされています。このモーツァルトのホルン協奏曲第1番はin Dで書かれていますので注意しましょう。in DとはドレミファソラシドがD durになっている記譜法です。
読み替えは慣れるまで大変ですので、音符の下にin Fの階名を書いたり、実音を書いて慣れたら消して行くことをおすすめします!


【曲目③】 フランツ・シュトラウス:ノクターン 〜広い音域を活かした夜想曲〜

・最高音:上第2線のラ♭ high Des
・最低音:ヘ音記号の下第3線のラ♭ low Des

ノクターンとは日本語では夜想曲と言われ、夜の静けさを思わせる楽曲です。
作曲者であるフランツ・シュトラウスはバイエルン国立歌劇場の首席ホルン奏者でした。ホルン奏者が書くホルンのソロ曲ですからもちろんホルンの魅力がふんだんに盛り込まれています!
音域が広いホルンの特性を活かして3オクターブという広い音域を使用します。特に最後の低いラ♭の音は吹奏楽で見かけることはほぼないとても低い音です。
変ニ長調(Des dur)という調性もフラットが多くて慣れるまでは大変かもしれませんがぜひ挑戦してみましょう!


【曲目④】 リヒャルト・シュトラウス:ホルン協奏曲第1番 〜ホルンの表現力を引き出す難曲〜

・最高音:上第2間のシ♭ high Es
・最低音:下第3線のファ low B

先ほど紹介したフランツ・シュトラウスの息子、リヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲です。オーケストラのオーディションにも使われる難易度の高い楽曲です。
ホルンの勇ましいファンファーレから始まります。伸びやかな旋律と金管楽器らしいエネルギッシュさの対比が見事な1楽章、内省的な雰囲気を帯びた2楽章、軽快で技巧的な3楽章とこの1曲でホルンという楽器が持つ表現力の高さを感じさせてくれます。


あなたにぴったりのホルンソロ曲を、一緒に見つけませんか?

カサメミュージックスクール ホルン講師 大川力也先生カサメミュージックスクール ホルン講師 大川力也先生

今回はホルンの定番ソロ曲を4つご紹介しましたが、吹いてみたい曲は見つかりましたか?

「自分の音域や得意な表現に合った曲を知りたい」
「ソロコンクールに向けて、移調譜の読み方や難しいフレーズの練習方法を教えてほしい」

そんな方は、ぜひ一度大川力也先生の体験レッスンにお越しください!
マンツーマンレッスンだからこそ、あなたのレベルや個性に合わせた最高の選曲から、本番で実力を出し切るための演奏テクニックまで、丁寧にサポートいたします。

ソロ演奏への挑戦は、ホルンがもっと上手く、もっと好きになる大きなチャンスです。まずは体験レッスンで、お気軽にご相談くださいね!

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