フルート上達の最短ルート!「聴こえない音」に気付き「新しい音」に出会う。

その音、本当に聴こえていますか?

フルート 本当に上手くなっているのだろうか

このやり方でいいのだろうか。本当に上手くなっているのだろうか。
部活動でフルートに取り組んでいる人や、長年楽器を続けている人であれば、一度はそんな不安を感じたことがあるのではないだろうか。

「なんとなく吹けている」の危うさと、独学の限界

私自身も中学校の吹奏楽部でフルートを始めた。時々講師の先生が来てくださることはあったものの、基本的には独学に近い形で日々の練習に取り組んでいた。「本番も近いし」「なんとなく吹けている気がするし」と、自分に言い訳をしながら、わざわざレッスンを受けに行こうという発想も持たないまま、長い時間を過ごしてしまった。

しかし大学生になり、毎週のようにレッスンを受ける環境に身を置き、周囲の人の音や演奏を日常的に聴ける生活になってから、ようやく自分の課題と正面から向き合えるようになった。それまで「できているつもり」だったことの多くが、実は曖昧で不確かなものだったと気付かされたのである。

英語の発音と同じ?自分が知らない音は「聴こえない」

自分が知らない音は「聴こえない」

そんな中で、新たに大きな壁だと感じたのが「認知する」ということだった。

多くのコンサートに足を運び、いわゆるプロフェッショナルの演奏に触れる機会は確実に増えた。しかし、そこでふと疑問に思うようになった。自分は本当に、その素晴らしい演奏を“聴き取れている”のだろうか、と。

同じ演奏を聴いていても、自分と隣に座る師匠とでは、まったく違うものとして受け取っているのではないかと感じた。うまく言葉にするのは難しいが、同じ音を聴いているはずなのに、見えている景色が違うような感覚である。

これは例えば、英語の「Good morning」を、我々日本人が耳に聞こえたまま「ぐっともーにんぐ」と真似しても、実際の発音とはズレているため現地ではうまく伝わらない、という現象に似ている。人間の脳は、自分の知っている音や感覚に置き換えて情報を取り込んでしまうのだ。

つまり、自分が知らないものは、そもそも「聴こえていない」。
あるいは、「聴こうとすらしていない」。

このことに気付いたとき、これまで自分がどれだけ限られた世界の中で音楽を捉えていたのかを思い知らされた。知らない世界は、意識しなければ存在しないのと同じなのだ。

上達の最短ルートは、レッスンで「認知」を広げること

では、音楽において、その「認知できる範囲」を広げるにはどうすればいいのか。

その最短ルートこそが、レッスンだと私は考えている。

自分よりも多くの経験を積み、さまざまな音を知り、数えきれないほどの演奏と向き合ってきた人から直接指導を受けること。それは単に技術を教わるというだけではない。「こういう音がある」「こういう聴き方がある」という、新しい世界の存在を教えてもらう行為なのだ。

レッスンを通して、自分がこれまで認知できていなかった音や表現に気付くことができる。それは、自分の音楽の幅そのものを広げることに直結する。

だからこそ、レッスンを受ける側は、ただ受け身になるのではなく、先生からできるだけ多くのものを引き出そうとする姿勢が大切だと思う。そして教える側も、その人にとって何がきっかけとなり、どの瞬間に成長が起こるのかを見極めながら関わる必要がある。お互いが意識的に向き合うことで、レッスンはより有意義な時間へと変わっていく。

シンプルに「教わる楽しさ」を味わってみよう

新しい音に出会い、自分の変化を感じる

とはいえ、ここまで難しく考えなくてもいいのかもしれない。

シンプルに、自分より上手な人に直接教えてもらえるというのは、それだけでとても楽しい体験である。新しい音に出会い、自分の変化を感じる瞬間は、何にも代えがたい喜びだ。

レッスンは、技術を磨くための手段であると同時に、自分の音楽人生を豊かにしてくれる大切な一部でもある。

もし今、「このままでいいのだろうか」と少しでも感じているなら、その一歩としてレッスンを受けてみてほしい。きっと、これまで見えていなかった景色や、聴こえていなかった音に出会えるはずだ。


「新しい音」に出会う感動を、レッスンで体感してみませんか?

カサメミュージックスクール フルート講師 菊地晃空先生
記事を読んで「自分の演奏の壁を越えたい」「見えていない景色を知りたい」と感じた方は、ぜひ菊地晃空先生のレッスンへ!

ご自身も吹奏楽部での独学からスタートし、現在は国内プロオーケストラ等で活躍される菊地先生。豊富な演奏経験に基づき、あなたがまだ「認知」できていない新しい音や表現の扉を、優しく開いてくれます。

「思うように吹けず悩んだ経験があるからこそ、できた!の喜びを一緒に感じたい」という温かいお人柄も魅力。対面はもちろん、オンラインレッスンにも対応しています。

まずは体験レッスンで、新しい自分に出会う一歩を踏み出してみませんか?

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